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木目を生かす突板の貼り方
技術（ウデ）とセンスのみせどころ！
ツキ板は一般的な樹種でも貼り方によってさまざまな表情を見せます。
同じ材でも並べ方によってその表情はまったく違うものとなるのです。
ここでは貼り方のバリエーションを紹介します。
ナット柾目 スリップマッチ
同じ柾目柄を同じ向きで
規則的に並べて貼ります
ホワイトアッシュ儀心 ブックマッチ
ツキ板の表面と裏面を交互に貼っていくパターンです。本を開いたような柄になる事が『ブックマッチ』と呼ばれる理由です。
ナラ板目 スリップマッチ
同じ板目柄を同じ向きで
規則的に並べて貼ります
ナラ柾目 交互貼り
１種類の突板を下から上へ、上から下へと交互に貼り方向を変えていく貼り方です。連続したパターンを避けたい場合に有効です。
チーク板目節あり ミスマッチ（ランダム）
柄の違う同樹種で表面や裏面を貼りながら不規則に並べて貼ります。
ホワイトオーク ランダム貼り
同じ物が揃わないように不規則に貼ることで、均一感がなく自然な仕上がりになります。
タモ板目ランダムブックマッチ
ナット板目 放射貼り
タモ柾目 ダイヤモンド貼り
ゼブラ柾目 矢羽根貼り
サペリ柾目 蜘蛛の巣貼
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